7年の時を超えた再会 タイ・バンコク カオサンにて。

当時20歳。人生初の一人旅の時に、カオサンでタイ在住イスラエル人と知り合いました。
そして今回のカオサン再訪問で、実に7年の時を超えてその人と再会しました。

思い返せばこの7年間、色んなことがあったなぁ。。。

当時は全然英語がしゃべれなくて、彼の言ってることが全然わかんなくて、彼にYou should study English more. って言われたのを鮮明に覚えてる。自分でもその通りだなって思ってすごく悔しくて。

その時は大学の夏休みで、帰国してから前期の通知表を確認した。
そしたらまさかの、再履修する科目を間違ってて、その年までに取っておかないといけない前期の単位を一つ落としてた。

一瞬かなり、めちゃくちゃ落ち込んだ。
先生とかに掛け合ってみたけど、どうすることもできなくて、留年が確定した。でも、親には申し訳ないけど、これがあったから留学することができた。留年した年、前期に無事単位を修得し、後期の期間にカナダに留学させてもらった。
本当に、両親と祖父母には感謝しかない。本当に恵まれていると思う。

でも、あの時の悔しさをバネに、なんて格好いいこと言えるほど、ものすごく猛勉強したというわけではなかったけれど。。
ものすごく内気で、授業では他国の人達の発言力に圧倒されて何も言えないし、まず自分の意見が浮かばない。何を言ったらいいのか分からない。たぶん、日本人にあるあるなやつ。もちろん他国の人たちとも交流したけど、日本人と遊ぶことも多くて、それも楽しかったけど、今思えば、もっともっと色んな国の人と色んな話をすれば良かったと思う。
日本人って、何か意見をきかれた時に、当たり前だなと思うことって発言しない気がするけど、他国の人達は、当たり前に思える意見でも、自分の独自の意見としてバリバリ主張する。そこでまた面白いのが、次は別の人が違う意見をバリバリ主張する。でもその人の言うことも分かるんだよな。うんうん。とか考えてると、頭の中はぐるぐるぐるぐる..。
あ、今思ったけど、何か意見を聞かれたとき、あたしは自分の中で結論を出してから発言しないと、って思うからなかなか発言できなかったのかな。他国の人達は、自分の思考過程を全部発言する気がする。あたしは今こう思ってるんだけどー!って。特に語学学校とかでは。

当時はそれがなんだか怖かった。たぶん、自分の意見を否定されることが怖かった。

でも、それってすごくおもしろいことだって、今なら分かる。その人が何をどのように考えてるのか、とか、どういう考え方をする人なのか、とか、知れることってすごくおもしろい。

そしてこの7年の間に世界一周を夢見るようになって、働いてお金貯めて、今、旅に出ている。
この旅でいろんな人と出会って、いろんな人といろんな話をして、いろんな考え方を知って、もっともっと成長していきたいと思う。

ちょっと話が広がってしまったけれど、そういう体験も含めてこの7年間いろいろあって。英語力も、前よりもちょっぴりは伸びた気がする。でも本当に前と比べたらの話で、まだまだ全然やけど。

でも、彼と7年ぶりに再会してみたら、前よりもうんと聞けるようになってるし話せるようになったね、って言われた。
実際、いろいろとしゃべってくれる事、だいたい理解できるし、訊きたいことがあったらきける。純粋に嬉しくて楽しい。色んな話に興味も持てる。この7年でちょっとは成長できたのかなって思ったり。
でも、本当にまだまだ!今は切実に、スピーキング力アップしたい!

7年前の写真。20歳の私、若い…!!!!!笑
今回の写真は恥ずかしいので伏せます(笑)

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当時20歳.7年前.