濃霧に覆われたレインボーマウンテン ペルー・クスコ 2020/01/04

年明け最初のアクティビティは、レインボーマウンテンを目指しての登山でした!

レインボーマウンテンとは・・・

ペルーの古都クスコから車で3時間半で行くことのできるMontaña Vinicunca(ヴィニクンカ山)通称レインボーマウンテンは、鉱物が酸化してカラフルになった地層の連なりを観ることのできる観光名所
https://tripnote.jp/peru/day-trip-for-rainbow-mountain-cusco

です。

そして実はこの場所、標高5000mあります。
ひえーーーー。富士山より高い!

高いということは、酸素が薄い!
海抜0m地点(ほぼ地上?)の酸素濃度と比較して、約半分の酸素しかないそう。

酸素不足から高山病になる恐れがあるので、きちんと薬を飲んで登山に挑みます。

途中まではバスで行くのですが、そこから頂上まで、約10kmの道のりを1時間半ほど歩いて登ります。

クスコから3時間ほどバスに乗り、ここからはバスを降りて徒歩でレインボーマウンテンを目指します。

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実はお金を払えば頂上付近まで馬に乗ることもできます。

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が!!!わたしは乗らない!!!頑張って歩く!!!
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唯一の救いは、急な上り坂があまりなかったということ。うん。途中まではね。

馬組が飄々と私たちを追い越していきます。

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そして山頂付近に到着。最後の15分は馬に乗ることはできず、自力で頂上まで登らないといけません。

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最後の15分はこの急な坂を登らないといけません。
なのに!!!私はなんとここで限界に達してしまうという・・・!!!
軽い吐き気と眩暈。これ以上続けて歩くのはヤバい!!!
「(とにかく今は)もう無理です!」と、なんとか叫んで、一緒に行った日本人の方には先に行ってもらい、一休み。
ちょうどコカ茶など売っている屋台があったので、そこでコカ茶を購入。
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最初は並々コカ茶が入ってました。飲む前は写真を撮っている余裕なんてなくて、写真を撮ろうと思った時にはこれだけしか残ってなかった(笑)

ほんとにしんどかったなぁ。
限界を迎えた時、先にふらふらと屋台の横にあった石に座ったのですが、そこからほんの二、三歩いったところにおばちゃんがいて、元気やったらそこまで行ってコカ茶注文して受け取ってまた戻ってくるっていうことを普通にできるのに、しんどすぎてその石から動けませんでした。必死に「コカティー!!!クワント??!!(コカ茶!いくら?)」って叫んで、私がコカ茶を欲してることをおばちゃんに伝えました。

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見づらいですが、右側の水色の服の人が屋台のおばちゃん。この距離が動けませんでした。

でも!しばらく休憩したら、なんとか回復!!!
がんばって頂上を目指します。

急な坂を登り切り、なんとか頂上に到着。
そのには絶景が広がっている・・・はずでしたが!濃霧でほぼ何も見えず!!!

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ここに絶景が広がっているハズだった!

ただ、霧が少し晴れた隙に、ほんの少しだけレインボーな山肌を見ることができました!

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微妙にレインボー。分かるでしょうか…
せっかくなので記念撮影☆
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待てども霧が完全に晴れることはなく帰路に。
でも帰り道、少しだけ霧が晴れて、不思議な自然の景色を見ることができました!

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なんだか不思議な沼(?)
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雄大

レインボーマウンテンの絶景を見ることはできませんでしたが、普段トレッキングとかしない私としては、標高5000mの山に行ったというだけでもすごい!素敵な経験ができたなーと思っています!

レインボーマウンテン ツアー会社 Chocoexpeditionと料金

私たちは、Chocoexpeditionという会社で、60ソル(入山料別途10ソル必要)でツアーを申し込みました。
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マチュピチュ村に行くための、水力発電までの往復バスを一緒に予約すると、バス代を5ソルだけディスカウントしてくれました。

ただ、他の日本人の方たちは、このツアー会社のすぐ近くにあるInti Punkという会社で50ソル(入山料別途10ソル)で申し込みできたそうです。
私たちもこの会社で申し込みたかったのですが、行ったときにツアー会社の人がいなかった。。。待てども待てども来ないので、他の会社にしました。
でもサービスはとても良くて、緊急時の酸素ボンベや救命道具を持って行ってくれていましたし、ガイドさんが大丈夫?ってこまめに声掛けしてくれたのが嬉しかったです☆

このレインボーマウンテン登山のあと、1日休憩をはさんで、次はマチュピチュ&ワイナピチュへ!
ボチボチ更新します!

ここまでお読みいただきありがとうございます♬