旅に出る理由

今まで、他人に敷かれたレールの上を、ただ歩いてきた。と思っている。

小学生の時、
親に勧められて入った塾で、なんとなく先生に勧められて中学受験をした。受験って何なのかもよくわかってなかった。

中学から高校へはエスカレーター式に進学。
6年間なんとなく言われた通りに真面目に勉強した。

高校生の時、
生徒指導の先生に看護学科を強く勧められ、特に行きたい学科もなかったため押しに押されて大学で看護学科に入学した。

大学生の時、
生徒指導に言われて入った看護師にはならない!一般企業に勤めてやる!と思うが、
エントリーシートやら自己分析やらなんやら大変そうな就活を見て、
結局、比較的就活の簡単な看護師になることにした。

なんとなく、うまいことやってきて、なんとなく周りが言うようにやってきて。
自分が本当にこれをしたい!と思うようなことって、旅を夢見てからはちょっとずつ見つけてきたけど、それまであんまりなかった気がする。

そんなとき、東南アジアに旅に行ったという友達の話をきいた。
それをきいて、1か月、一人旅に出てみた。
その旅に出て、自分のしたいことをしてキラキラ輝いている人たちにたくさん出会った。
この人はこんなことをしてるんや、すごいなぁ。純粋にそう思った。

旅に出たからといって、なにかを見つけられるかはわからない。
なにか変われるのかもわからない。
全部、自分次第やと思う。
なんにも変わらないかもしれない。
なにも変われなかったとき、なにも見つけられなかったとき、自分が嫌になるかもしれない。それがこわい。

でも、何年もやりたいと思ってたこと。
やらなければ絶対に一生後悔する。それだけは今、わかっていること。

だから、旅に出ます!!!

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