国民健康保険の減免申請に行ってきました
学生の頃から夢だった世界一周に旅立つため、仕事を辞めた私。
そして、覚悟はしていたけれど、やっぱり重くのしかかってくるのが、税金の支払いでございます。
これとか・・・
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まぁすべては、私たちが安心して暮らすために、お互い助け合うために必要なお金なんだと思うけれど。
でも、国保の場合、私のような所得の減った人のための救済制度があります。
それが、「国民健康保険保険料の減免制度」です。
国民保険料は6月に計算されて決定するので、免除申請は6月に来てください、とのことだったので、先日行ってきました。
「退職したことを証明する書類」と「印鑑」を持って役所へ。
この時期は人が多いと聞いていましたが、私が行った時も20人待ちくらいでした。
私は役所から家が近いので、整理券を取っていったん家に帰って用事をしていたらあっという間でした(笑)
役所の職員さんに書類を渡し、いくつか簡単な質問に答え、説明を受けながら申請書を書いて提出。
あっという間に、国民健康保険料変更決定通知書ができました。
こんなことを大々的に公開するのもどうかと思いましたが、今後誰かの参考になれば・・・。
どどーーーーん。金額、全然ちがう・・・・・!
1年分を、6月期から3月期の10回分割払いで支払うそうです。
ちなみに、海外に長期間滞在する場合、出国手続きをすれば(国民健康保険から脱退する場合)それまで日本にいた分の保険料のみの支払いになり、支払いが多すぎたり少なすぎたりする場合は手続きの際に清算されるそうです。
なお、保険料の内訳はこちら・・・
私は所得がゼロになっているため、所得割の分が丸々免除されています。(所得がどれくらい減ったかによって、免除額は変わってきます)
ただし、平等割、均等割、の分は払わなければならないので、完全にゼロとなる訳ではありません。
平等割、均等割りについて調べてみた↓
国保計算を基本から理解するための3つのポイント|Bizpedia
そして、国民保険について知識のない私は思います。
真ん中の欄の、「支援金分」ってなんや・・・???
何を支援するんや・・・???
さっそく調べてみました↓
平成20年度より開始された後期高齢者医療制度の財源のうち、病院での患者負担分、 および公費による補助を除いた4割分は、0歳から74歳までの現役世代からの支援金によってまかなわれています。
これにより国民健康保険や会社などの社会保険の保険者は、後期高齢者支援金を納付しなければなりません。そのため国民健康保険税は今までの医療給付費分と介護納付金分(40歳から64歳までの方のみ)に加え、新たに「後期高齢者支援金等分」が課税されています。
保険税(後期高齢者支援金等分)について 所沢市ホームページ
だそうです!
自分たちの医療費だけではなく、高齢者の医療費を皆で負担しましょう、っていう制度らしい。
知らなかったなぁーーー!!!
世の中のお金の仕組みとか、税金の仕組みって、色んなことが考えられているんだなぁーーー。
仕事を辞めて、社会の中の一般的な当たり前のレールを外れようとしつつ、でも社会のルールに則って、きちんとこの国で生きていく。それにあたって、色んなことを調べて、今まで無意識に支払っていた税金のことなどについて知って・・・
なんか、世の中の仕組みについて、ちょっぴり勉強になってるなぁーと思います。
人生の中で、こういう時期があって、こういう経験をするのも悪くないかも・・・とか、ちょっとポジティブに考えてみる(笑)
これからも色んな経験をして、色んなことを見て、知って、人として成長していけたらいいなぁ、とか、もう20代後半やけど(アラサーとは言わせない)なんだかそんなことを思っています。